
メニエール病は、耳の中にある内耳という場所がむくんで、めまい・耳鳴り・難聴が起こる病気です。
内耳は、平衡感覚を作り出す三半規管と、音の振動を鼓膜から脳に変換して伝えていく器官である蝸牛から構成されています。内耳の内側はリンパ液で満たされていて、日々リンパ液の産生と吸収を繰り返すことで内容量が一定に調整されていますが、なんらかの原因で吸収が悪くなると、リンパ液がたまってむくみが生じます。こうなると、三半規管や蝸牛が正常に働かなくなり、平衡感覚や聞こえに問題が起こります。これがメニエール病です。
原因は、ストレスや寝不足などが考えられています。内耳の血管は非常に細いため、ストレスがかかることで血行が悪くなり、むくみにつながるのではないかと言われています。また、冷え性や肩こりで首への血行が悪くなりやすいため、注意が必要です。
几帳面な性格の人はメニエール病にかかりやすい傾向があります。仕事熱心で残業が多い男性、家庭内のトラブルを抱えた女性など、ストレスが多く忙しい人に起こりやすいようです。